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【技術連邦経営】 技術サービス連邦の経営者が集う対話の場 2025年度MEグループフォーラムを開催しました

マイスターエンジニアリンググループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野大介)は、2025年6月24日、日本工業倶楽部会館(東京都千代田区)にて「2025年度 MEグループフォーラム」を開催しました。本会は、マイスターエンジニアリンググループに参画する21社の代表・幹部社員が一堂に会す貴重な機会であるとともに、グループビジョンの共有と連携強化を図る当社グループの重要な会合です。また、現在の代表者層だけでなく、次世代の経営を担う幹部層が経営への理解を深める機会としても位置づけられており、その後に実施されるMEグループ経営研修などと段階的に連動しながら、経営人財の育成にも取り組んでいます。

人財育成、DX、連携の発展──連邦経営の成果とグループの使命

マイスターエンジニアリンググループでは、超重要インフラや製造業を支える技術サービス企業を事業承継し、自主性の尊重と相互の助け合いを両立させた「技術サービス連邦」を形成しています。

グループ代表・平野のプレゼンテーションでは、技術サービスという領域を、様々な企業が細分化された市場の中で事業を営む“なりわい”の段階から、一つのグループとして集まり合理的な経営判断や資本装備を行う中で持続的な成長を遂げる“産業”へと進化させ、業界のリーダーシップを担っていく方針を共有しました。その実現に向けたさまざまな取り組みや成果として、当社の調査報告(『超重要インフラ』メンテナンス人材不足調査レポート)等を参照しながら、深刻化する人手不足の中で、当社グループの技術者が担うニーズが拡大している現状を改めて提示。

あわせて、連邦経営のもとで実現している会社の枠を超えた技術者交流や現場でのコラボレーション事業、人財育成プログラム、DX推進の事例などを紹介しました。

さらに、人事制度の見直しや採用支援など、各社との連携により進捗している複数の施策により、採用応募者数の増加など、具体的な成果も現れはじめていることを共有。こうした変革を支えている、マイスターエンジニアリングのサポートメンバーの紹介も行い、グループ一体で前進している姿をお伝えしました。

その後の意見交換会では、今後のさらなる協働に向け、事業領域や世代を超えた率直な意見交換が行われ、交流を一層深める機会となりました。

超重要インフラ:政府定義の「重要インフラ分野」14領域について、他で代替することが困難であり、機能が停止もしくは低下すると社会に大きな混乱を招くと見込まれることから、当社では“超重要インフラ”という名称を使用しています。当社グループ各社の技術者は現場で超重要インフラの機能維持・安定稼働に資するメンテナンス業務に従事しております。

共に挑戦する。技術サービス産業の再創造へ

マイスターエンジニアリンググループは今後も、技術者が生涯を託せる技術を身につけ、主体的に活躍できる場であり続けるために、事業承継と現場力の強化を両輪とし、人財育成、DXの導入、経営インフラの共通化といった取り組みを一層深化させてまいります。

<関連ニュースリリース>
< マイスターエンジニアリンググループについて >       

 技術で、社会を支える 「技術連邦」経営を目指して

マイスターエンジニアリンググループは、重電機器や都市土木・防災設備などのインフラ、半導体・自動車をはじめとする産業技術において「社会が成立するための前提条件」の安定稼働と進化を支える企業より事業を承継し、存続・強化させていくことを担う企業集団です。今後も技術連邦の拡大を通して技能・技術の継承と強化を行い、技術サービス産業の産業化に向けた取り組みを進めます。規模と範囲の経済を具現化しながら、お客様より信頼を受け、末永くその期待に応えられるグループとなれるよう取り組んでまいります。

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