グループ連携を活かし、更なる包括的・高度なインフラメンテナンス体制の構築を加速
マイスターエンジニアリンググループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野大介、以下「当社」)は、ライフラインやプラント等の超重要インフラ1のメンテナンスと、半導体や産業機器等の幅広い製造業を支えるメカトニクスという 2 つのセグメントを中心に、「社会が成立する前提」を支えるグループです。技術者の不足が顕在化する中、当該事業領域において高い技術を持つ中小企業をグループに迎え、グループのリソースを活用しながら各社が独自性を維持しつつ成長していくことを志す「技術連邦経営」を実践しています。
このたび、2024 年 9 月24 日付で以下のとおり近畿電設保障株式会社の株式を 100%取得し、マイスターエンジニアリンググループに迎えたことをお知らせいたします。
「技術連邦」グループに迎えた狙い
電気設備点検事業は当社が注力する超重要インフラ※セグメントを構成するライフラインの要であり、近畿電設保障株式会社の参画により、マイスターエンジニアリンググループは「社会が成立する前提」である受変電設備等とそれに紐づく不可欠な超重要インフラの施工・改修・修繕等のメンテナンス領域を更に強化することになります。
近隣に在する株式会社電研エンジニアリング(2022年6月にグループ参画)との協働により、関西エリアにおける電気設備点検事業が強化されるだけでなく、近畿電設保障株式会社が強みとする竣工時試験での実績と蓄積された経験値をマイスターエンジニアリンググループの既存の電気点検企業3社と共有することで、グループとして電気設備点検事業をさらに発展させてまいります。
名 称 | 近畿電設保障株式会社 |
所在地 | 大阪府大阪市都島区大東町 2-5-15 |
代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 | 代表取締役 岡田 浩樹 |
事業内容 | 電気設備に係る竣工時試験、保守点検、測定および付随する届出書類作成 |
資本金 | 10,000 千円 |
売上高 | 432 百万円 (2024 年 7 月期) |
創立年月日 | 1981 年 3 月 |
コーポレートサイト | 近畿電設保障株式会社 | 当社は、先端技術を駆使し産業の中枢を支える電力設備のコーディネーターです。 |
と社会に大きな混乱を招くと見込まれることから、当社では“超重要インフラ”という名称を使用しています。当社グループ各社の技術
者は現場で超重要インフラの機能維持・安定稼働に資するメンテナンス業務に従事しております。
近畿電設保障株式会社について
今般マイスターエンジニアリンググループに迎える近畿電設保障株式会社は、1981 年に会社設立、大阪市都島区に本社を構える電気設備試験・点検企業です。近畿圏における大手優良取引先との長年の取引を通じ、特別高圧・高圧域で豊富な実績と経験値を有しており、幅広い分野で高い評価を得ています。電気設備の保守点検に加え、特に竣工時における絶縁耐力試験に強みがあり、各種メーカーや機器対応はもとより高電圧・大容量試験も含めた幅広い対応を可能としています。
< マイスターエンジニアリンググループについて >

技術で、社会を支える 「技術連邦」経営を目指して
マイスターエンジニアリンググループは、重電機器や都市土木・防災設備などのインフラ、半導体・自動車をはじめとする産業技術において「社会が成立するための前提条件」の安定稼働と進化を支える企業より事業を承継し、存続・強化させていくことを担う企業集団です。今後も技術連邦の拡大を通して技能・技術の継承と強化を行います。規模と範囲の経済を具現化しながら、お客様より信頼を受け、末永くその期待に応えられるグループとなれるよう取り組んでまいります。