事業承継に関するご相談 お問い合わせ
TOP > ニュース > 株式会社防災コンサルタントの株式取得による「技術サービス連邦拡大」に関するお知らせ

株式会社防災コンサルタントの株式取得による「技術サービス連邦拡大」に関するお知らせ


マイスターエンジニアリンググループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野大介、以下「当社」)は、ライフラインやプラント等の超重要インフラ※1のメンテナンスと、半導体や重電機器、医療、自動車関連などの幅広い製造業を支えるメカトロニクスという2つのセグメントを軸に、「社会が成立する前提」を支えるグループです。昨今、技術者の不足が顕在化する中、当該事業領域において高い技術力を持つ中小企業をグループに迎え入れ、グループのリソースを最大限に活用し、各社が独自性を確保しながら成長し続けることを目指す「技術サービス連邦※2経営」を実践しています。このたび、当社は2025年10月2日付で、以下の通り株式会社防災コンサルタントの株式を100%取得し、新たにマイスターエンジニアリンググループに迎えたことをお知らせいたします。

「技術サービス連邦」グループに迎えた狙い

災害大国日本において、防災は政府が重要領域に位置付け対策を強化している分野の1つですが、他のインフラ事業同様、深刻な担い手不足という課題を抱えています。マイスターエンジニアリンググループでは防災を、超重要インフラ・セグメントを構成するライフラインの一角に据え、設備の設計・施工からメンテナンス、改修まで、高度な技術力が必要とされる防災設備関連サービスを一気通貫で提供しています。

現在、この事業の中核は東京に拠点を置くエコー防災株式会社(2018年にグループ参画)が担っていますが、今回、北海道札幌市を拠点にさまざまな建物の防災設備工事・保守点検業務を手掛ける株式会社防災コンサルタントが新たにグループに加わることで、グループとしての防災設備事業の底上げと地域的な拡充を実現します。また同時に、同社の長年にわたる経験やノウハウを活かした技術力の向上、ならびにグループのリソースを活かした採用・育成活動の強化に努め、人手不足の解消と地域防災の活性化に貢献してまいります。

株式会社防災コンサルタントについて

今般、マイスターエンジニアリンググループに加わる株式会社防災コンサルタントは、1975年に消防用設備の設備工事・保守点検を請け負う専門会社として創業し、その後、インターホンや防犯カメラの設置工事、建築基準法に基づく定期調査・検査業務などにも事業分野を拡げてきました。主要取引先である官公庁をはじめ、創業50年の業歴の中で数々のお客様と互いに厚い信頼関係を構築しつつ、消防設備士や各種検査員、電気工事士などの資格を持つ経験豊富なエキスパートが多数在籍し、自主施工に対応できる組織体制を強みに着実に実績を重ね、安定した財務基盤を維持しています。昨今、目覚ましい発展を遂げているIT化の波は、建物・人命・財産を災害から守るために必要な防災設備を取り巻く環境や技術にも大きな変化をもたらしています。新たな時代に対応するため、これまでの経験を活かしつつ新規分野においても技術研鑽を重ね、工事における安全を第一に、一層の品質向上に努めています。

会社名株式会社防災コンサルタント
所在地本社 北海道札幌市豊平区福住3条7丁目23番地15号
代表者の役職/氏名代表取締役社長 馬場 暁子
事業内容消防設備工事および設計/消防用設備保守点検業務
防犯設備工事及び設計/電気通信工事、消火器の販売、防災用品の販売
資本金10,000千円
売上高809,470千円 (2025年6月期)
創業・設立創業:1975年1月1日 設立:1996年7月
企業ホームページhttps://www.bosai-consaru.com/

 関連リリース

【技術連邦経営】 株式会社カナメックスの株式の取得による技術連邦拡大に関するお知らせ

< マイスターエンジニアリンググループ >    

マイスターエンジニアリンググループは、1974年の創業以来、「技術で、社会を支える」エンジニア集団として、人々の日常、社会・経済活動を支える製造業・インフラを未来へと繋いでいくことを使命に、高い技術を持つ中小企業が集まり、協働する「技術サービス連邦」を形成しています。

この記事に関するお問い合わせ

マイスターエンジニアリンググループ

〒100-0005 
東京都千代田区丸の内1-7-12サピアタワー 15階
MAIL:me-pr@mystar.co.jp

お問い合わせフォームはこちら

その他のお知らせ