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「わずか1分足らずで答えが出る」設備保全AIエージェント機能に来場者から熱視線

株式会社設備保全総合研究所(EML)、メンテナンス・レジリエンス展で「EMLink」の最新機能を披露

マイスターエンジニアリンググループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野 大介、以下「当社」)において、プラントや工場の設備管理DXに特化したシステムの開発・販売を手掛ける株式会社設備保全総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:相原 章吾、取締役COO:上野 将平、以下「EML」)は、2025年7月23日(水)~25日(金)に東京ビッグサイトにて開催された「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025」に出展しました。

同展は、製造業・土木・建設業のメンテナンスと設備の維持管理・保全に特化した年に一度の複合展示会。生産性向上や持続可能な社会資本整備、レジリエンスの向上を実現するための製品・ソリューションが一堂に並び、3日間の合計来場者数は3万人超に上りました。EMLが出展した「プラントメンテナンスショー」は、老朽化対策・生産設備保全管理、スマート保安、工場自動化、現場作業者の支援など、さまざまな課題が山積する製造業において、プラントのメンテナンスに特化してそれらの課題解決を目指した技術・サービスを発信するBtoB専門の展示会として、今年で52回目の開催を迎えました。

生成AIで進化するEMLink、設備管理DXに新旋風

石油精製・化学・素材・医療・食品等のプロセス製造業をはじめ、重工業系製造業、インフラ関係事業に携わる多くの企業様を中心に、全国的に導入が進む「EMLink」。EMLではメンテナンス・レジリエンス展を、当製品のさらなる周知を図り、普及を一層加速させるための重要な機会と位置付けて2023年以降、毎年出展しています。今年は、過去2回よりもブースの規模を拡大し、設備管理における業務効率化、コスト削減、生産設備への最適な投資決定などのアセットパフォーマンスマネジメントをクラウド上で実現する「EMLink」の利便性を余すところなくご紹介しました。

また、特に今回の出展のハイライトであるAIエージェント機能「EMLink Intelligence」に関しては、初日に「製造業・インフラ事業者向け『設備管理・生成AI活用の最前線』」と題した出展社セミナーに登壇したほか、ブース内でも定期的なプレゼンテーションおよびデモ実演を通してEMLinkの導入インパクトをご説明し、来場者の高い関心を集めました。

 株式会社設備保全総合研究所(EML) 取締役COO 上野 将平 コメント

昨今の潮流を反映し、設備保全DXの分野においても特に生成AIへの関心が高まっていることを実感できる展示会でした。当社のブース来場者の反応も上々で、「EMLink」によって可能となる設備管理業務の効率化、パフォーマンス・品質向上のレベルを具体的に感じていただき、驚きを与えられたと同時に納得感も得ていただけたものと思います。例えば、稼働設備に不具合があった際にその原因を特定し、対処法を判断するための調査・解析などの作業はやはり人の手に頼らざるを得ず、非常に高いレベルの関連知識や経験、ノウハウが求められます。しかし、チャット形式で知りたい情報を尋ねると、わずか1分足らずで解決策を導き出してくれる「EMLink Intelligence」の能力は驚異的と言えます。この新機能については、おかげさまで6月のリリース以降、各方面より大変多くのお問い合わせやリクエストをいただいており、そこからも市場ニーズの高さを伺い知ることができます。展示会では、このAIエージェント機能を目当てにEMLのブースにお立ち寄りいただくケースも多かった一方で、そもそもどのような設備管理ツールがあるのか知りたい、手軽に導入可能なものを探しているというお声も同様に多くいただきました。セミナーおよび当社ブースにお越しいただいた皆さまに改めて御礼申し上げます。本展示会にご来場いただいたお客様のフォローを含め、今後もさまざまな取り組みを通して「EMLink」の魅力発信に努めてまいります。

EMLink / EMLink Intelligenceについて

EMLが提供する「EMLink」は設備管理・アセットマネジメントに特化したクラウドサービスで、2022年のリリース以降、石油精製・化学・素材・医療・食品等のプロセス製造業や重工業系製造業、インフラ関係事業に携わる企業様を中心に、全国で導入が進んでいます。設備保全に関するあらゆるデータをシームレスに蓄積、クラウド上で一元管理し、更新・保全・購買計画や各種KPI指標などの経営データと連携させて可視化・分析することで、お客さまの施設管理における業務効率化、コスト削減ならびに生産設備へのベストな投資意思決定といったアセットパフォーマンスマネジメントを強力にサポートします。また、2025年6月にリリースし、開発を進めている新機能の「EMLink Intelligence」では、生成AI技術を活用することで自然言語による対話に基づいたデータの直感的な抽出・分析が可能となり、これによって報告書の自動作成や各設備の状態を加味したコスト効率化提案、個別業務を理解した上でのワークフローの自動化など、「EMLink」のさらなるパフォーマンス向上・品質強化を目指します。

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インフラメンテナンス×生成AI ―― マイスターエンジニアリンググループの取り組み

日本の基幹産業である製造業や日常生活に欠かせない産業・社会インフラのメンテナンスを中心に、技術サービスのプラットフォームを展開するマイスターエンジニアリンググループでは、深刻な技術者・労働力不足に直面しているこれら業界の「働き方改革」を促進するため、業務のデジタル化を基盤としたさまざまな施策を手掛けており、施設・設備の各種点検や管理業務におけるDXの推進もその1つです。「EMLink Intelligence」は、EMLの独自開発によるアセットマネジメントシステムに日進月歩の生成AI技術を取り入れ、その機能を継続的に発展させていくことで設備保全パフォーマンスの最大化を目指すものであり、当社が掲げる「メンテナンスDX」を加速させる重要な構成要素です。当社では、メンテナンス分野で長年にわたり蓄積してきた豊富な実務経験やノウハウを活かし、工場・プラントをはじめとした製造業・インフラ事業者の皆さまの現場課題に寄り添いながら、その解決に挑み、より一層の成果・生産性向上を目指すグループ各社の取り組みを今後も引き続き支援してまいります。


< 株式会社設備保全総合研究所について >

株式会社設備保全総合研究所は、工場・プラント向けの設備管理DXを専門とするメンテナンス・テック企業です。「社会・産業インフラを黒子として支える」というミッションのもと、アセットマネジメントシステム『EMLink』の開発・販売、設備メンテナンスにおける技術変革支援、コンサルティングサービスを提供。メンテナンス分野における統合管理システムの社会実装を通して、あらゆる非効率を解消する産業DXの推進を目指しています。

URL:https://em-labo.co.jp/
EML/EMLinkに関するお問い合わせ先:https://em-labo.co.jp/inquire/

< マイスターエンジニアリンググループ >    

マイスターエンジニアリンググループは、1974年の設立以来、日本のインフラ・ものづくりを支え続けている技術サービス集団です。重電機器や都市土木等の超重要インフラの改修・メンテナンスや、半導体、自動車、産業機械など多様な分野への設計・開発・フィールドエンジニアリングを提供しています。高い技術力を持つ中小企業と「技術サービス連邦」を形成し、技術者の採用と育成、キャリアアップ機会の提供、経営インフラの共通化、DX導入支援を通じて、ともに社会・経済活動の基盤であるインフラを守り、未来へと繋ぐリーダーとなることを目指しています。特にDX分野では、デジタルツール・AIを活用し、現場の知見と先端技術を融合することで、設備の保守・管理の効率化や予知保全を実現し、業務の高度化と生産性向上を推進しています。今後もDXを通じた持続可能な社会インフラの構築を目指し、技術革新と人材育成の両面から価値提供を強化していきます。

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