
株式会社マイスターエンジニアリング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野大介、以下「当社」)の人財開発部 部長が、パーソルキャリア株式会社が運営するdoda人材紹介サービスより、採用成功企業の一例としてインタビューを受けました。
インタビューでは、採用成功のポイントとして、下記3点が紹介されました。
1.採用手法ごとに人材ターゲットを明確化し、母集団形成を最適化
当社では、採用活動の約9割を人材紹介サービス経由で実施しています。これに加え、スカウトサービスやリファラル採用も組み合わせ、多面的なアプローチを展開しています。経験者に限らず、未経験者も積極的に採用し育成していく方針のもと、それぞれの採用手法に応じてターゲットとなる人材像を明確に設定しています。たとえば、総合型の人材紹介サービスでは未経験層も含めた幅広い人材を対象とし、業界特化型の紹介サービスでは、特定の技術領域に強みを持つ即戦力人材を主な対象としています。採用手法ごとの特性を活かしながら戦略的に母集団を形成することで、採用効率の最大化と質の高い人材確保を実現しています。
2.パートナーとの連携強化による高精度なマッチング
人材紹介サービスのリクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーと連携し、求職者の方々へ当社の事業・風土を深く理解してもらうことで、ミスマッチを防ぎ、より適切な人材の紹介を実現しています。
3.コンテンツ発信と選考プロセスの最適化
未経験者でも事業内容を理解しやすいよう、ブログサービスを活用して事業や職種情報を積極的に発信しています。加えて、特に理解が難しい職種は、動画も作成しています。
さらに選考のリードタイム短縮をKPIとして設定し、場合によっては一次面接のみで採用決定するなど選考プロセスのスリム化に注力しています。また、面接官へのトレーニングや構造化面接の導入により、面接の質も向上させています。
こうした取り組みの結果、当社の従業員数※1の増加人数は、2022年3月末から2023年3月末にかけては88名増加であったことに対し、2023年3月末から2024年3月末にかけては172名増加と、前年度の約2倍の伸びを記録しました。
※1 当社から他社への出向者は除き、他社から当社への出向者を含んでおります。
当社グループでは、技術を持つ企業と連携し、日本のインフラやものづくりを支える「技術連邦経営」という体制を築いています。技術連邦経営では、グループへ加わった各社が独立し、自立した経営を継続しながら、採用をはじめとした管理業務を当社が支援することで、各社が本業である技術サービスに専念できる環境を整えています。
当社からの採用サポートについて、「新しいメンバーが加わったことで既存社員にも良い刺激となり、体制に余裕が生まれた結果、お客様への対応にもゆとりが持てるようになった」といった声がグループ各社から寄せられています。
記事掲載情報

◆ 公開日時:2025年3月
◆ 記事タイトル:『選考のリードタイムを重要KPIに設定!選考プロセスのスリム化を実現し、dodaとの連携強化で31名の採用に成功』
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※超重要インフラ:政府定義の「超重要インフラ」14領域について、ほかで代替することが困難であり、昨日が停止もしくは低下すると社会に大きな混乱を招くと見込まれることから、当社では“超重要インフラ”という名称を使用しています。当社グループ各社の技術者は、現場で超重要インフラの機能維持・安定稼働に資するメンテナンス業務に従事しています。